週末に詰工房、えび研、解答選手権と参加してきた。
でも当ブログではまだとり研がつづく。
舞台は米子駅前の居酒屋、
旬門へ。
美味しいご飯を食べながら、詰将棋談義。
トピックが多いので簡潔に書いていく。
■国試
国試に落ちればもう1年遊べる(とり研も開催できる)、というヤケクソ中合の手筋。
これは国試に限らず大学入試や進級試験にも応用できる汎用性の高い手筋だ。
■創棋会作品集
次回創棋会作品集がいつになるかはわからないが、一度でも創棋会作品展に入選した人には依頼が飛ぶとのこと。
WEB作品展での入選も例外ではないようで、山路さんが「教材に使える10手台」に投稿しておけばよかったと嘆いていた。
作品集を作る際の苦労話や、「編集の鬼」宇佐見正氏の話なども。
■ブログアクセス数
おもちゃ箱に掲載されるとアクセスが増えるのはご存知の通り。
でも裏短コンの記事とかの人気記事と被るとおもちゃ箱トップに取り上げてもらえないから、バッティングを避けるようにしているという話が聞かれた。はずなのだけれど、誰が言っていたかを忘れてしまった。
アクセス数は麻薬のようなもので、一度それが増える喜びを体感してしまったのでブログを書くのがやめられないとは吉松さんの言。
それから、上谷さんがフェアリーの記事よりも伝統詰将棋の記事の方がアクセス数が多いこと、しかも最もアクセス数が多かった記事は山路さん作を解説した記事(
これかな?)であったことを嘆いていた。
あれ、でも調べたわけではないけどこのブログも一番アクセス数を稼いだのって相馬氏作品展の記事なんじゃ……。
■記念撮影
19時過ぎ、吉松さんが先に帰られるということでみんなで記念撮影。
■スマホ詰パラ
昔はもっと人が少なくて、みんな仲良くやっていたという話。
最近コメント欄がサツバツとすることがあるよね。
■詰パラの電子書籍化
詰パラを電子書籍化しようという話。あと、Amazonにも置いた方がよいという意見も。
山路さんは暫く『詰将棋パラダイス』の存在を知らずにいたらしく、たまたま上谷さんが同級にいてその存在を教えていなければ、これまでのそしてこれからの氏の名作は生まれなかった。
と考えると、やっぱりもっと入手しやすい環境を作った方がよいのかもしれない。
■フェアリーを始めたきっかけ
上谷さんはフェアリー界のレスポンスの速さに惹かれてフェアリーを始めたとのこと。
確かにパラは採用や返送までに数か月かかる(どこかの誰かみたいな怠け者担当だと返送に1年以上かかったりも)するわけで、それと比べるとネット上でやりとりできるWFPはスピード感がある。
■詰将棋タイトル戦
その昔、入選が300回を越えると詰棋王位の資格を得たとか。
その話から発展して、詰将棋順位戦はせっかく順位戦という名前なのだから優勝者を名人にしたらどうかとか、季開催の同人室で最高得点をとったら王位にしたらどうかとか、解答競争で優勝したら竜王だとか、そんな感じにタイトル名をつけたら盛り上がるんじゃないかと。実質的には名前がつくだけなんだけど。
その関連で、月間の春霞賞候補作も、候補作というのではなく月間賞と呼んだ方が作者のモチベーションにつながるという話もあった。
■握り詰
山路さんによると、握り詰を作るコツは「ネタを見つけて頑張ること」らしい。
昨年のアマ連杯は「角と香があったら普通は飛合を考えるので、自分は角合にしてみた」んだとか。
いや、全然参考にならないんだけど……。
■看寿賞
中編が特に激戦と予想された。
大学の山路作も有力と思われるため、中編賞二連覇もあるのではという話になったところで、今回一の名言(迷言?)が飛び出した。
「0%ないです」
■うま研vsとり研
本誌でページをもらってやろうと企画中。
負けたら勝った方の会合に強制参加という地味に痛いペナルティがあるらしい。怖い。
とまれ、こうご期待。
■Twitterは怖いね
Twitterとは適度に距離を置いて、また発言には気を付けようという話。
最近は特に色々あったからなあ。
■山路さんのブログ
開設されるとのこと。でもタイミングは非限定?
こちらもこうご期待!
一部オフレコにしたが、こんな感じで二次会も終了。
山路さんは翌日予定があるとのことで帰途についた。
しかしほかの6人はホテルへのチェックインを済ませた後、
笑笑の前に再集結。三次会へと移っていくのであった……。