くぼの詰将棋

タイトルは怒られたら変えますw

Twitter詰将棋選手権⑱



黄楊の輝き 作


13香、同玉、14歩、12玉、13歩成、同玉、23歩成、 同桂、14歩、同桂、24金、12玉、13金、同玉、25桂、12玉、24桂、11玉、22銀成、同玉、32と、11玉、22と、同玉、33銀生、11玉、12桂成、同玉、13桂成、同玉、31馬、12玉、22馬、迄33手。

23同馬は46馬、12玉、24桂、同馬、13歩、同馬、同馬、同玉、24金、12玉、21角、同玉、32と、12玉、22と、迄早い。
54玉は65金、迄。

評価数 16 誤無解・無評価 3+1
評点 4.50 [3 5 6 1 1 0]
順位 3


23歩成は同馬で絶望なので、初手13香はこの一手です。
同玉に今度こそ23歩成……は同玉、24金、12玉となって後続がありません。
このとき13歩を打てるように、先に14歩~13歩成と歩を消去しておくのが細かいながら大事なところ。

13同玉に待望の23歩成。
同馬には変化のように46馬から24桂の好手があって早く詰みます。
よって同桂に、再度14歩と打ち直すのが先の歩消去の感触が残る地点だけに味わい深い一手。二度手間のような回りくどい手順はいかにも詰将棋的です。

14歩に対して、今度12玉には24桂があるので同桂。ここで、42とがなければ31馬から3手詰です。そこでここからこの42とを消しにいきます。
24金~13金とまずはこの金を消去し、空いた地点に25桂と打ち込みます。
12玉に続けて24桂と追い、11玉。さらに22銀成~32と~22ととして、銀の犠牲で漸くと金が消えました。
ここからは原型に戻します。

33銀生と再度銀をセットし、12桂成~13桂成と積んでおいた桂を崩せば先ほどの形。
44銀と持駒の2枚の桂を犠牲にして42とを消去したわけです。
以下は予定通り、31馬からの3手詰で幕。

序の軽いながらも味わい深い歩消去、そして手順を尽くした42との消去が印象的な邪魔駒消去の好作。
42と消去のために25金消去が必要になるあたりも綺麗な接続で、雑味のない流れるような手順で構成されているのも作者らしいところです。
本誌でもいい評価を得られたような気もしますが、易しいからあまり解答者受けしないだろうという作者の判断だったのでしょうか。
目論見通り?本企画では好評価を得て、第3位となりました。


三輪勝昭:
これは好み。僕はただ捌いているだけで満足。
細かいところでは15歩を消去しているのに23桂の形になると又再生。
33銀を捨てているのに42とがなくなると又再生。
このような手復活するのは凄く良い。


わかります。
再生させるならはじめから捨てずに置いておいた方が得だよねっていう常識と矛盾するのが面白いんですよね。

tsumegaeru:
細かい手順がよく続いて素晴らしい。邪魔駒消去が三枚も入るのも、統一感があってよい。15歩を邪魔駒消去してから、すぐに14歩と打つのもいい。

河童生:
細かい芸の捌きが主体の作品。序の変化に備えた15歩の消去が巧妙。
捌きに捌いて、最後は31馬からの清涼詰、お気に入りの作品ですね。

ぬ:
攻駒がきれいにさばける気持ちいい作品。

VAN:
綺麗に捌ける。

divD:
次々に捌いて清涼詰。

桃燈:
楽しく捌いて清涼詰。

たちおか:
全て捌ききる爽快感。駆け抜ける清涼の風。


それにしても、「捌き」という単語の入った短評の多さよ。
作風がにじみ出ていますね。

名無し名人:
捌きの作品として普通によく出来た好作。消去法で黄楊の輝きさんと予想。


作風がこれだけにじみ出ると作者当てもしやすかった?
見事正解です。

有吉弘敏:
細かい変化で綺麗な仕上がりですね。

彼方:
地味な歩の動きが味わい深い。収束まで完璧にまとまっている。

鈴川優希:
流れが美しい。二歩の絡みと桂2枚を打って成り捨てるところが特に。ikironさん?


こんな好作は作れませんでした(泣)

そてつ:
手数の割に解きやすく解後感良し。

オオサキ:
驚きの無い手順。

ゆーてん:
えっと、これスマホの待ち受け画面に設定してもいいですか?


多分快諾されると思いますので、どうぞどうぞ(笑)
[ 2016/03/06 20:00 ] Twitter詰将棋選手権 | TB(0) | CM(0)
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