くぼの詰将棋

タイトルは怒られたら変えますw

Twitter詰将棋選手権⑤



しゅお 作

22龍、同玉、A 32金、 13玉、14歩、12玉、22金、同玉、42龍、21玉、22龍、迄11手。

22玉は14龍~22金。32同玉は42龍、同金、同桂成、21玉、22金、迄早い。
A 13金は同玉、14歩、12玉、42龍、同金で逃れ。

評価数 18 誤無解・無評価 2
評点 2.00 [0 0 1 4 7 6]
順位 17


5作目にして初めて、3つの課題全てを完全に満たした作品が登場です。
課題を複数あったら、グランドスラムを達成するのは一つの大きな価値であり目標。それを今回の企画中最短で成し遂げたことには大きな意義があると思います。

手順に変化・紛れはあまりありませんが、3手目32金と控えて打つ手が好感触の一手。
14歩を据えた後これをすぐに捨てるのも味のよいところです。(ここで「課題b:打った駒を後で捨てる」を達成)
課題bをただ満たすだけでなく、打つ駒も捨駒になっているのがいい工夫ですね。

そして42龍の両王手から22龍と、初手と同一の最終手で詰上り。
着手そのものが同一であるだけでなく、22龍に至る動き(42龍→22龍)も揃っているところに作者の美意識を感じます。
あとは駒取りかどうかも統一してくれたら完璧でした。

駒取りや左側の配置など課題達成のためにちょっと無理をした感じもあり、評点は伸び悩みましたが、作家的にはとにかく狙いを実現させるという姿勢は大切だと思っています。
また主観ではありますが、狙いありきの作品の方が置きにいった作品よりも少なくとも見ていて楽しいと思います。
作者にはもっと難しい狙いにもチャレンジしてみてほしいところです。


しゅお(作者):
皆さん難問でしょうから、条件abc満たしつつ易しめで解きやすいが本作の意図です。
選択できる課題全てを入れながら、短編作品としてまとめた詰将棋です。 3つの課題それぞれの意味を確認するのも兼ねて解いてみてください。


確かに解きやすかったですし、3課題を満たしての最短手数でもありました。
作者の狙いは成功ですね。

VAN:
少し強引だが全テーマが入っている。

たちおか:
1枚目の龍を捨てる③の形に、金の押し売りをプラス。

黄楊の輝き:
3手目チョット考えた。

ゆーてん:
打ち歩の筋にハマってしまいました。金捨てがなかなか見えなかった。

そてつ:
32金から22金の味はいい。

彼方:
駒取りの味は悪いが、22金とにじり寄る手の感触はいい。

くろかず:
最初の3手に苦戦。ただそこからはインパクトに欠けるかもしれない。


やはり32金~22金の感触が良かったようです。

三輪勝昭:
3手目に24龍を読んで時間を食った。32金を打って後から捨てる味は良い。
41桂51金53銀54桂の配置は工夫されたし。

河童生:
駒配置がいささか重いかな。初手は22金捨てと対手ですね。

千年回廊:
もう少し駒を減らしたかった。

名無し名人:
課題aを捨ててでも初手を省いて41桂→21桂にすべき。

ぬ:
課題全制覇のためとはいえ、あからさまな駒取りはどうかと思います。

桃燈:
課題に合わせるための初手が嫌味に見える。

tsumegaeru:
手順が少し残念。

divD:
課題3つ達成しているが無理矢理な感じ。


課題オールクリアのために無理をした感じのあるところに言及した短評が多くありました。
確かに無理をした感もあるのですが、まずは全ての課題を満たすという目標をちゃんと達成しているのが素晴らしく、それが一番大切なことなんだと思います。それをした上で全体の完成度にまで気を配れるようになったら、もうベテランの域でしょう。

もちろんいずれは細部まで作り込まれた作者の作品も見てみたいですけどね。また参加して下さい!

[ 2015/11/18 19:00 ] Twitter詰将棋選手権 | TB(0) | CM(0)
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