くぼの詰将棋

タイトルは怒られたら変えますw

Twitter詰将棋選手権②



てつ 作

24龍、同馬、35龍、 23馬、24龍、迄5手。

15玉は24歩、迄駒余り

評価数 20 誤無解・無評価 0
評点 2.65 [0 1 3 6 8 2]
順位 12


初手15に逃がさないように24龍と捨てるのは第一感ですが、味のいい手。
さらに同馬に34龍と引く手が味よく見えます。
ところが34龍には15玉~26玉と抜けられ、実はさっぱり詰みません。

そこで、35龍とさらに一歩引くのが妙手。26に利かせつつ、15玉には24歩の開き王手を用意しています。
対して23馬と移動合をするのは、駒を余らせないための苦肉の策ですが、入れ替わりで24龍と入るのはちょっと不思議な感触ですね。

課題は一つしか満たしていませんが、代わりに詰将棋的な味が充実した作品に感じました。
また課題の満たし方も24龍に始まり24龍で終わる中に24馬が挟まっているのが少しテーマチックで、濃い満たし方と言えそうです。好作。


たちおか:
間接的に利かす龍と移動合が素敵。完成度が高い作品。


本作の良さを端的に表してくれています。

河童生:
開き王手に馬の移動合。手数は短いが見せ場はシッカリです。

桃燈:
35龍はなかなかの感触。

ゆーてん:
この感触むちゃくちゃかっこいいんですけど、なにこれ。

くろかず:
5手で移動合かつ課題クリアは凄い。

千年回廊:
馬の移動合がポイント

divD:
取られない移動合。

VAN:
移動合の味が良い。


移動合に短評が集まりました。

有吉弘敏:
4手目15玉の割り切り方が面白いですね。


変化ですね。
開き王手の詰上りはちょっととぼけた味があり、私も面白いと思います。

黄楊の輝き:
これ好みです。

彼方:
最終手が好感触。


最終手に味を加えられたなら、この課題を満たす上で成功と言えそうです。

三輪勝昭:
35馬の取らずの手筋。アレっよく見たら初手では取れない(笑)。46馬にしちゃうと味が落ちる。


前半は35馬を46馬に修正する前の図に対する評。
私も35馬の図が優ると見ますが、

ぬ:
玉の逃げ道が明確なので、紛れが少なくなっている気がします。


というわけで、少しでも紛れを増やしたかったのかも。
持論では詰将棋は易しくてもいいと思っているんですが、難しい方が好きという人も多そうです。

名無し名人:
12と・22歩は玉方13歩1枚でまとめたい。


なるほど<12と/22歩→/13歩>でも余詰はありませんね。
鋭敏な作図感覚を持つ氏らしい指摘。

オオサキ:
初手が打ち捨てならなあ。


段々指摘がマニアックに(笑)
24○捨て、同馬で馬を質駒にしておいて35龍、23馬ということですね。
でも、それじゃ初手と最終手が同一になりません><

そてつ:
舞台が大きい割に既視感が強い。

hiro:
全着手が大駒ですね。
詰パラ2014年5月号の鈴川氏作を連想しました。

鈴川優希:
自作(http://makugaeru.blog46.fc2.com/blog-entry-804.html)を思い出したけどこちらのほうが良い出来?


最後の三方は前例についてのコメント。
実は私も鈴川作を連想しましたが、各手の意味づけや味の違いで類作とまでは言えない?
なお私は鈴川作も好きですが、この最終手余詰はまずいと思うので修正を期待したいです。


前作もそうでしたが、本作もはじめて見る作者の作品。
やはり指将棋メインの方なのでしょうか。是非詰将棋もやってほしい!(笑)

[ 2015/11/11 17:00 ] Twitter詰将棋選手権 | TB(0) | CM(8)
「初手が(龍の)打ち捨てならなあ」のつもりでした(無茶)
[ 2015/11/11 17:50 ] [ 編集 ]
そんな妄想手順でしたか(笑)
でもそういうのが作図の上では大事な感覚なのかもしれませんね。
[ 2015/11/11 18:23 ] [ 編集 ]
僕の短評で「こちら」と言っているのはてつ氏作のほうです。念のため。
[ 2015/11/12 06:50 ] [ 編集 ]
跡地移動
最後の23馬は、持駒余りを認めないためのルール上で成立しているだけの手なので、僕は何の妙手感も感じないのだけど、これは僕だけみたいですね。

それはともかく、僕は35龍、24龍が前、馬のいた跡地に動いているのが面白いと思っていて、それを46馬にしてしまったのでガックリ来たのですが、皆そう思わないのかな?
それとも初めは35馬になっていたのを知らないからなのかな?
[ 2015/11/12 10:42 ] [ 編集 ]
>>鈴川さん

わかった上で書いているつもりでした。勘違いさせていたらすみません。


>>三輪さん

書いた通り、私は35馬の図が好きです。
理由は同じような感覚からです。
[ 2015/11/12 15:33 ] [ 編集 ]
作者です。原図では35馬でしたが、それだと13と、15玉、14と、同玉の迂回手順が入ってしまう(14との時に26玉だと35竜から余詰)ことから46馬に変更させてもらいました。今思えば、コメントを頂いたように玉方22歩・攻方12と→玉方13歩のように修正すれば35馬配置で通せたのでそうするべきだったと後悔しています。
[ 2015/11/13 17:16 ] [ 編集 ]
完成図
てつさん、その図を完成図として下さい。

このように改作案を言う事は良い事なのです。
問題は僕のやり方が下手なのと、的確な事を言う人が少ないだけの事。
又、的確でなくても言う事は良い事だと思います。
[ 2015/11/13 18:27 ] [ 編集 ]
>>てつさん

なるほど、そういう理由でしたか。確かにその迂回は気になるところで、46馬配置に変わったのも納得!
[ 2015/11/14 00:42 ] [ 編集 ]
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