くぼの詰将棋

タイトルは怒られたら変えますw

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握り詰大会 on Twitter ⑤



桃燈 作

A 64飛、 62金、72金、同玉、83銀、61玉、71角成、同玉、72銀、同金、同銀成、同玉、73歩、同玉、74金、82玉、83香、71玉、72歩、同玉、63飛成、71玉、82香成、同玉、83金、91玉、92歩、81玉、72龍、迄29手詰

A 63飛は62銀合、71角成、同玉、82銀、61玉、72銀、51玉以下逃れ
62歩合は72金、52玉、62金、42玉、31銀、33玉、35香、23玉、14銀、12玉、22銀成、同玉、24飛、以下

正12 誤 0 無 0
評点 4.08 ( 5*4 / 4*5 / 3*3 / 2*0 / 1*0 )
順位 1位


持駒の多さにはたじろぎますが、綺麗な初形。
手順の方も金の限定合にはじまり、71角成の捨駒、83香の短打などを含んで飽きさせません。
さらに握り詰の指定駒種に対してピッタリ出来ているのも好印象。
見事1位(⑨と同点優勝)に輝きました。いやあ、この完成度には素直に「負けました」と言う他ありません。

この作者、一昔前は色々と弄りたくなる作品が多かったのですが、最近はむしろ本作のような完成度が高いものが多くなっています。
今回は実力者を抑えての優勝ですし、今後が楽しみな作家の一人。
近いうち本誌でも大きい花火を打ち上げてくれるかもしれませんね。


咲花
完成度たけぇなオイ 味のいい手もちらほら出てくるし、悪くない

☆あの辛口な咲花君がこの感想。作者は自信を持っていいです。

占魚亭
手を出してみると案外易しいものの、持駒が多くて解図欲を減退させる作品は個人的には一寸……。

☆持駒の多さだけは本作のネック。解く上では勿論ですが、見た目にちょっと嫌らしい印象を与えてしまいます。でも握り詰だから仕方ない面が大きいかも。

たちおか
握り詰でこんなにぴったり駒を使えるとは、よくこの形を発見したもの。

☆このピッタリさが握り詰では何よりの美点ですね。

VAN
簡素形から収束まで完成された手順に見える。

☆非の打ち所がありません。

河童 B
持駒の多さで敵玉をねじ伏せる。作者の力量を感じる作品です。

☆強豪解答者もこの感想。

彼方
紛れも変化も強烈だった。簡素形にしては収束もまとまっている。

divD
とりあえず63飛としてみるも銀合で届かない。もう一つ離して打てばいいことに気付くまでかなりの時間を要した。

黄楊の輝き
柿木使用。難解ですね。評価のつけ方も難解でした。
そてつさんかな。

☆確かに手順だけ見ると、余りとらえどころがないように映るかもしれません。
作者当ては残念不正解。

そてつ
握り詰ながら手順、構図共に良。


☆という結論に大体落ち着くでしょう。


ところで個人的に興味があるのは、技術を身につけた作者が次にどういう作品を作ろうとするのか、ということ。
早い話が、(それなりに話してきたのにも関わらず)どういう作品が好みかまだ知らないんですよね。
というわけでここで質問しておきます。どういう作品が好みなんでしょうか?
[ 2014/11/19 05:39 ] 握り詰大会 | TB(0) | CM(3)
握り詰として
僕は握り詰は無理矢理に駒を合わせるのが嫌いで見る気も作る気もしない。
作るのは出来ないだけですが(笑)。
僕は握り詰では指定使用駒で最善形なるのが一番大事だと思う。
そうなり得ていない作品を見るのが嫌いだから嫌いなだけで、ピタリと使用駒を合わせる技術を見るのは楽しい。

桃燈さんの作品は収束流れるような心地好い手順で無理がない。
指定の駒をピタリと使っていて偶然にもほどがある(笑)。
理想の握り詰です。
どうやって創ったか教えて下さい。
[ 2014/11/20 12:36 ] [ 編集 ]
わざわざ自分に制約をかける意味があるのか?とか思ったりするので自分も握り詰は好きではありません(じゃあなぜやった

でもピタリと駒が合っていると、その制約が「見えなく」なるので気持ちが良いです。つまり普通作になるというだけなのですけど、結局のところ普通作が最上なのです(笑)
[ 2014/11/21 14:29 ] [ 編集 ]
創作過程が知りたいということですが、あまり参考にならないと思いますよ^^;

本作については握り詰用として予めほかに準備ができていたので、別の候補ができないか、とある種「完成しなくてもいいや」という形で一種のお遊びが功を奏した形です。

もともとはもっと右側に駒を置いていたのですが、そのあたりは省略しますと、本作品の配置、33ではなく44に駒を置くと正方形になりますよね。
初めは角一式で遊んでいたのですけど、右辺を抑える駒が必要で、とりあえず正方形で遊んで、面白みに欠けるというだけで、44に置いていた歩を34に変えてみるなどして遊んでたんです。

で、このとき、たぶん設定の問題なんですけど、デスクトップPCだと再現できませんでしたが、ノートPCでの再現をみると、13手目で香車を打つ順を出力したんですね(本作品とほとんど同じ手順になります)。
で、このとき余詰検索をすると結構うまくいきそうだっていうことが分かったので、ここから本腰入れてその手順を実現しようとしたわけです。

この時、当初は香車の打ち場所を限定するために玉方の角を馬にしてみたりしたのですけど、最終的に置き駒を歩ではなく、香車にしても本手順に大きな違いがないことに気付いたのが完成へのきっかけでした。

最終的には香車を33において、玉方の角を馬にするとうまくいくことが判明したという形です。

そんなこんなで手順自体はほとんどパッケージ状態で最初から発見したものでした。
作り方としては普通作とそれほど違ったことはしていません。
もともと、やりたい手順のために形を作るのはまだ技術的にできていませんので、当初の狙いをもって形を作ることもありますが、いろいろ駒を弄っているうちに面白い手順を見かけたらそれを図化する方向でやっています。
握り詰なので、細かい調整は効きませんので、うまくいく素材の発見ができるかどうかで、今回は初手から収束まで最初からパッケージになった素材が、見つかったことが大きいです。

やり方は普通作と同じといいますけど、何か狙いを最初からつけてそれを実現するやり方でないと嫌だという人には向かないかもしれませんね。
その意味で決していいやり方だとは思いませんが、方針としては普通作とやってることが大きく違わないというのがピッタリ感が出た理由かもしれません。
[ 2014/11/23 14:27 ] [ 編集 ]
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