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くぼの詰将棋

ぼく(くぼ)の詰将棋ブログです

第5回裏短コン #7 「砂金の町」

不要不急の更新を避けていた……わけではなく、PCを買い替えたので環境構築など色々とやっておりました。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。


10位
奥鳥羽生 「砂金の町」

uratan05_07.png

77角、34玉、35香、同玉、27桂、同と、24龍、同玉、25金、迄9手詰。

評価012345678910
人数01135064744

正解:35(1) 誤解:3 無解:0 無評価:0
評点:2.61
順位予想 1位:1 2位:1 3位:2
ベストタイトル投票:2


遠打の人、奥鳥羽生さん。今年も遠打作品で登場だ。

43龍、55玉、54龍の筋を見て66角と退路を埋める手が見える。
これは取れないので、玉方は34玉と躱すしかない。

34玉には35香と玉を引っ張り出し、27桂と打つのがと金の守りを外す好手。
同とに24龍と捨てるのが決め手で、25金の頭金でフィニッシュ!

……とはならないのが本作の面白いところ。
こっそり控えている97の龍が曲者で、27桂には同龍と取られてしまうのだ。

そこで、これを解決する手段が初手77角!の限定遠打。
同玉には43龍、55玉、54龍、66玉、65龍、57玉、58金迄。埋める地点は66ではなく77でも構わないのだ。
14角の利きが光る好変化である。

77角が取れないとなれば、66角のとき同様34玉と躱すよりない。
35香、同玉、27桂。ここで77角がブロックしているため、同龍と取れないのが初手限定の効果だ。
以下同とに24龍と予定通りの決め手が出て、25金迄詰上がりとなる。

龍の利きに打つ距離感のある限定角を主眼に、全編捨駒の綺麗な手順で纏められた好作と思う。


作者
<作図経過>
①転回限定打を検討も9手でネタなし
②やむなく玉方線駒遮断限定打に決定
③けじめとして限定打駒は後に捨てたい
④限定打後捨て大駒4枚捨て駒を発想(図A)
⑤余詰と変化詰の兼ね合いでドンドン駒数増
⑥限定打後捨てをあきらめ全着手捨駒を検討
⑦同一ラインの他箇所は取り不可にしたい
⑧ブサイクな配置と駒数増がつきまとう(図B)
⑨配置を整理すると他箇所が取り可に(本図)
⑩せめて66地点だけでも取り不可に(図C)
⑪最後に気が変わり最小面積図に決定

★以下に参考A~D図を掲載します。コメントは原文ママ。

 図A(3手目からの局面も逆算不能)
uratan05_07_01.png

 図B(69と・79とが嫌味)
uratan05_07_02.png

 図C(やはり78とが不満)
uratan05_07_03.png

 図D(変化を広げるという案もあるが…)
uratan05_07_04.png

作者
重複感のある42との削除・退路空け~変化紛れ増のための46との削除、という意味で添付別図の方を選ぶべきだったと反省。こっちの方が裏短コンらしい若々しさ?があったが、奥鳥も年相応に年寄りじみてしまった。

tsumegaeru
強烈な初手が素晴らしい。

園川
取られる位置だが取られることはなく、逆に龍の横利きを遮断する不思議な角。

竹中健一
初手の限定打がうまいですね!

太刀岡甫
一閃の限定打。別経路のまとめ方も捨駒が多く、特に龍を捨てられたのがとても大きい。作者は奥鳥羽生さん。

原田椅子
初手に力がある。まとめも上々。

上谷直希
初手がなかなか見えなかった。

springs
そうか取れないのか!

竹野龍騎
初手が見えるまで。はじめから落ちている砂金を拾わないと分かる、ほど豊かな町ということか。

青木裕一
目が覚めるような限定打!取って何ともないように見えるが、取れば逃げ道が塞がって詰む。ただ、初手一発気味ではある。


龍を遮る角打ちが良い。

藤原俊雅
一瞬、66でも良いように見えた。

虎野亜奈
初手は66角の一手だと思ったが、不思議と詰まない。桂の使い所を考えると27に打つしかなさそうだが、龍が利きが強すぎる。これは…もしかして77角かも!と閃いた時のワクワク感たるや。2手目同龍の変化が9手駒余りで詰むことを確認して、期待が確信に変わる。収束も龍捨てが決まって大団円。いやー素晴らしい!はい、というわけで今回の個人的首位です。それでも10点を付けなかった理由は、初手を成立させるための配置と収束のための配置に連動性がないから。42と、64とは3手目以降不要なんですよね。この辺の配置が3手目以降も働いていれば10点付けてました。

soga
66角と打って「???」と思っていたら、77を塞いで詰む!

有吉弘敏
初手66角かと思った。と金で統一した配置は、もう少し構成含めて改善できそうな気がする。

keima82
駒を動かして、1時間くらいかかりました。当初から▲66角という手が見えていて、取れば詰むことはわかっていたのですが、逃げた時に竜の横効きがあって詰まない。他の初手も考えましたが詰まず。ダメもとで▲77角を試したところ、取ったら▲14角が効いてピッタリ詰むんですね。飛車の横効きさえ止まれば、先ほど▲66角でダメだった筋で今度こそ詰むのでめでたしめでたし。初手の▲77角が見えるかどうかが勝負でしたが、見えるまでに相当の時間を費やしました。お見事です。

nono_y
収束手順は一目で見えたが左辺の処理に悩み、▲99角▲88角▲66角全部読んでようやく▲77角に気付いた。角の遠い効きが変化で活かされる一石二鳥の配置も良い。

雲虚空
77を塞げば左辺に逃げられないというのはなかなか気付きにくい。

三輪勝昭
初手は一目66角だったので77角は意外。
僕だったら玉方の66の利きはない形にするから、逆に一目77角になっちゃうだろう。
最初の読みが66角、35玉なので34玉、35香は緩みに感じる。

まゆしぃ
66角から考えてしまうところだが、77角が成立しているのがすごい。以下の手順もきれい決まって文句なし。

梶谷和宏
一番時間かかりました。収束形は見えているのに、そこまでの手順が見えない。66と88からの角打ちは考えたがまさか77だったとは!

ミーナ
66角と思わせ、一間遠い77角。できてはいるが、物足りないのは、動きがちいさいからかな。

NZ
ひと目66角と打ちたくなる形ですが、27桂を龍で取られて失敗。2手目同龍の変化で14角が輝いてますね。

いのてつ
初手に同龍の変化処理が的確。

★2手目同龍の変化で14角の足の長さが活きているのが好感触です。

白木大輔
上手。77角が見えなかった。

遍々羅一
77角を発見したときの嬉しさ。

津久井
初手77角の味が良いですね。

まつきち
初手77角の限定打がインパクトあり!以下も捨駒の連続でGood!

★66角に見えるところ、一路離して打つ角は解答者に大きなインパクトを与えたようです。
★表現は大成功だったと見てよいのではないでしょうか。

オオサキ
収束で77角も捨ててほしい。

ほっと
お馴染みのアレ。打った角は捌き捨ててほしかったが。

★作者も最初は捨てるつもりだったようですが、その後色々な構図を考えられた結果が本図ということのようです。

近藤郷
指手に隙は無いしストーリーも一貫している。

ルモ
盤面はと金+大駒だけと拘りを感じます、限定捨ての続く高度な作品、あとは好みかどうか。

原田豪
初形も手順もいいですね。

本間瑞生
と金がたくさんあって頭がクラクラ。

山下誠
と金が目にちらついて3五香が見えにくい。

馬屋原剛
34玉とよろけるのが意外だった。

★実戦なら35玉と上がってしまいそうですね(笑)


奥鳥羽生7
竹野龍騎2
1
ルモ1
有吉弘敏1
上谷直希1
久保紀貴1
近藤郷1

予想的中は7/15。やはり遠打と言えばこの方ですね。
[ 2020/03/30 21:00 ] 発表作 | TB(0) | CM(0)

第5回裏短コン #6

今日は優勝作の登場です!


優勝
tsumegaeru

uratan05_06.png

58香、57金合、56香、同金、55香、同金、54香、同金、43金、迄9手詰。

評価012345678910
人数000222349412

正解:38(1) 誤解:0 無解:0 無評価:0
評点:2.77
順位予想 1位:6 2位:7 3位:4
ベストタイトル投票:-


接戦を制し、見事優勝に輝いたのが本作。
9手詰として、一つ理想と言える手順を実現している。

25のと金が馬に睨まれて動けない(=ピンされている)ので、まずは58香と打ってみるところ。
あとは55さえ埋まれば54香~35とで詰ますことができる。

ここで合駒の位置に絞って(仮に歩合として)考えてみると、
  • 54合は43金
  • 55合は54香、45玉、35と
  • 56合は55香、45玉、46金!、同玉、54馬
  • 57合は56香、45玉(※54合や55合は上記変化に合流)、35と
と、全ての変化で合駒の真後ろに香を打つ必要があることに気付く。

そこでこの香打を取るため、2手目は57金合!の中合が飛び出すのだ。
これは取ってしまうと55合、54香、45玉で35とができず逃れるので、やはり56香と合駒の真後ろに香を打っていくしかない。

しかし同金と取られた局面は、56金合とした局面と同じ。
以下同様に合駒の真後ろに香を打っていけば、上に列挙した変化を逆順で辿っていけることになる。

以上の理屈から攻方は金の真後ろに香打を繰り返し、玉方は全て同金で応じる。
その結果、57金中合に対してこれを3連続で動かす手順(=3連続ペレ)が成立するのだ!
もちろん、9手詰で合駒を3回動かすのは、理論上の上限値である。

実は私も今回裏短コン用の作品を用意するにあたって同様の手順を夢想したのだが、距離のある金中合というのは存外実現の難しいもので、諦めてしまった。
本作では14馬、25と、69王の配置がコロンブスの卵で、スマートに夢の手順を実現していると思う。
優勝おめでとうございます!!!


作者
中合を3回動かすのが狙いです。飛合と桂合は、どうにも割り切りにくかったので、止むを得ず品切れにしました。

★桂合があると2手目57桂合が逆王手。合駒制限は確かにやや苦しくも感じますが、この作者が言うのだから難しいのでしょう。

竹野龍騎
金合を引いていく、のが見えた瞬間の衝撃。素晴らしい。

原田豪
素晴らしい!感動しました。

springs
まさかと思ったらそのまさかだった。裏短コンらしい作品。

米澤歩登
よくこの手順が再現できたと感心させられる。

keima82
暗算では解けず、駒を動かして10分くらいでした。これは「どうやったら詰む」ではなく「どうしたら詰まない(9手まで伸びる)か」という問題。馬が14にいることから初手は▲58香はすぐ見え、中合いに対しては取ったら詰まない…というよりは、取ると9手では絶対に駒が余るので再度香打ちしかない…と考え、あとはこちらの王手と相手の合駒をしらみつぶしに確
認して正解にたどり着きました。合駒で出した金をすぐ取らずに、3回香を食わせるという素晴らしい趣向。僕自身も香の3連続捨てはスマパラで投稿予定なのですが、それよりもはるかに良い作品で、負けた感が強いです。9手と分かっているので読む気は起きませんでしたが、紛れもまじめに読むと結構きわどいですね。▲57同香△55歩▲同香△43玉▲54馬△33玉▲24金△22玉(△同馬と△42玉は詰み筋)▲23歩△同馬…。上手くできていますねえ。

雲虚空
合駒制限の配置は多少気になるが、中合の金を3回動かす手順は秀逸。

NZ
中合の金を吊り上げて退路封鎖、感動しました。

青木裕一
合駒で発生させた金の裏に香3連打とはすごい。意外とシンプルな理屈で高度な手順。

山下誠
5筋に4連続香打は凄いの一言。アイデアの勝利。

soga
ぱっと見、香連打のはずなのに取香駒が見当たらない・・・と思ったら、忽然と出現した。高度。

太刀岡甫
やられた。この金が中合で出せるなんて。参りました。作者はtsumegaeruさん。

★参りつつも、作者は当てていく(笑)

馬屋原剛
9手詰でペレの最高回数は3回だと、以前シナトラ君と話したが、本当に実現してくるとは。一族の誰かかな。

藤原俊雅
私の知る限りでは、7手でPelle2回を実現した作品は過去に2作のみ。9手で3回動かすのは夢物語だと思っていたため、本作には良い意味でショックを受けた。

まゆしぃ
香の4連打が素晴らしい。品切れ2種類にせざるを得なかったのは惜しい。

遍々羅一
9手で不動玉に4香を当てるのは見事。

奥鳥羽生
ちょっと変わった四香連打。

★4香を連打するだけなら

ほっと
ペレのハットトリック!この持駒なら解くのは一瞬だが、裏短コンにふさわしい作。ちなみに4香連捨てにした作品があった。パラ2017.10中学校 三輪勝昭9手。

 詰将棋パラダイス2017.10
 三輪勝昭

uratan05_06_01.png

★の作例があります(他にあれば教えて下さい)が、

ミーナ
4香連打はあるかなとおもったけど、これは夢の世界か。初手も限定されている。魔法。

nono_y
逆王手回避の限定香打に限定中合、それを動かして退路封鎖する香三連打。強い意志が感じられる手順は気持ち良い。

★と、中合金に香を取らせる手順が本作の特徴です。


中合の金がよく働く。

本間瑞生
金の動きがおもしろい。

まつきち
中合の翻弄。持駒で予想されるとはいえお見事!変化の45金にも好感。(25とを成桂にするのは不都合あり?)

原田椅子
難しくはないが独創の香りを評価した。

相馬慎一
狙いが明快でgood!

津久井
狙いが明快に表現されている。お見事。

vvsd
狙いが一貫していてよい。

園川
こういった趣向的なものは凄く好み。

白木大輔
楽しめました。

オオサキ
上手。

ルモ
9手詰で持駒5枚の異色作、成桂配置や双玉は評価で損してる印象、香4連打が気持ち良い。

竹中健一
桂の品切れがちょっとだけマイナスでしたが作意はいいですね!

梶谷和宏
配置に苦労されたことが分かります。51成桂を違う形で表現できないか、すごく考えられたのではないでしょうか。

いのてつ
合駒制限が惜しい。

近藤郷
よく成立させた、という評が多そうだけど……。

★合駒制限の配置の苦しさだけが玉に瑕ですか。しかし、

虎野亜奈
これは凄いですね。この手順は自分も考えたことあるけど実現できなかった。かなり創作難易度高いはず。次は単玉での実現に期待したいです。

★一度作ろうと考えてみると、むしろよくこれだけの枚数でやったなと。
★単玉での実現も見てみたいですが、4連続香捨ての11手詰も見てみたいですね。

有吉弘敏
先行作との類似性が強すぎる。双玉も初手の限定の意味? ほかの論理的な意味づけはできないか。

★双玉は中合の意味づけにもなっています。
★先行作とは恐らく

上谷直希
山路大輔氏短コンの9手ver。配置に大きな犠牲を伴うものの、香4の持駒にまで発展できたのは大きい。中合の意味付けは敵玉から遠いほど難しくなる(特に超短編では)ので、致し方ない面も多いのだと推察する。意欲的な作品。

 詰将棋パラダイス2015.12
 山路大輔

uratan05_06_02.png

★のことでしょう。プラス2手に過ぎないという指摘はもっともです。
★ただ私は上谷さんと同じで、このプラス2手の価値は大きいと見ました。

★ちなみにこの山路さんの作品を初めて見たのはとり研でした。
★当時小学校に投稿中だった自作(下図)は中合を妥協してしまった図なのですが、山路さんの作品を見てこんなに綺麗に金中合が出せるのかと驚いたものです。

 詰将棋パラダイス2016.1
 久保紀貴

uratan05_06_03.png

★しかし一応言い訳をしておくと、最後の応手はどうしても同金に限定したかったのでこうなっています。
★その点、tsumegaeru作は最後が同金に限定されているのも素晴らしいですね。

三輪勝昭
このタイプの香連打は山路大輔作(確か短編コンクール)で3・4手目がない合駒2回移動と、僕の2手目が同とになる作品(中学校)がある。
要はそれらと7手以降は同じ原理でそこからちょっと工夫すれば出来そうだが、実は簡単でない。
多分単玉では無理だろう。
6手目44玉は56が埋まっている意味付けを考えると45金、同玉、54馬の変化しかない形。
それは46玉が出来ない形にする必要がある。
46壁の形は58香が詰み57香が詰まない形にするのはほとんど無理。
この理由で僕は単玉で9手合駒3回移動は無理だとの結論。
合駒3回移動最短手数記録作として価値がある作品にはなるだろう。

★単玉で本当に不可能かはわかりませんが、いずれにしても本作は詰将棋史に残る作品だと断言しておきます。


tsumegaeru9
雲虚空1
青木裕一1
太刀岡甫1

予想的中数も9/12で現状トップ!驚愕の手順を論理的に組み立てる作風が滲み出たゆえでしょうか。
私もこの表に名前を連ねたかったなあ(笑)
[ 2020/03/09 21:30 ] 第5回裏短コン | TB(0) | CM(1)

第5回裏短コン #5 「初めに21枚ありき」

COVID-19かどうかはわかりませんが、体調を崩してダウンしていました。
みなさんもお気をつけ下さい。


18位
近藤郷 「初めに21枚ありき」

uratan05_05.png

66飛、同玉、93角、67玉、76角、68玉、57角成、同玉、67飛、迄9手詰。

評価012345678910
人数024331234421

正解:38(1) 誤解:0 無解:0 無評価:0
評点:2.44
順位予想 1位:1 2位:- 3位:-
ベストタイトル投票:-


表の顔は本誌同人室担当。しかしその実態は、詰将棋有志の集う梁山泊、その主人である。
えび研ファイナルの中止は本当に残念だ。

初手から76角、68玉、57角とすると、同玉には67飛があるのだが、59玉と潜られて詰まない。
57角でなく57角成とできれば詰んでいるのだが……。

初手はいきなり66飛と捨ててしまうのが思い切った手。同玉に93角と据えるのがその狙いだ。
対して75合が利きそうだが、同角成、同玉に65飛で詰む。

こうして93角を据えてから76角と飛び出すのが好手。先の紛れと違い紐がついていないが、同玉には66飛がある。
先ほどと同様、68玉と躱すしかないが……

57角成!93角と据えておいた効果で57に角ではなく馬を捨てられる。これなら59玉には58馬迄一手詰だ。
そこで作意は57角成を同玉と取ることになり、67飛迄の詰め上がりとなる。

打捨てを成捨てにするため角を据えておく構想と、それぞれの手の味の良さが印象に残る好作。


作者
21枚の図、紛失してしまい、わからなくなってしまいました。笑
創作過程の図が残っていたので、添付します。
要するに、92角(83角の余詰有り)をやりたかったのです。
uratan05_05_01.png
★比べると、発表図はかなりすっきりしていますね。推敲は大事。

有吉弘敏
タイトルの意味が気になる。


タイトルの意味を考えたけどわからない。

津久井
タイトルの意味が分かりませんでした。

藤原俊雅
題意とテーマを汲み取れず。

米澤歩登
狙いとタイトルがよく分からない。

ほっと
タイトルは入玉規定に関係あり? あまりピンと来なかった。

ミーナ
ふつうの手筋ものっぽい。21枚ってなんだろ。

ルモ
タイトルの謎は21枚で21の初形曲詰から崩れた?

★とみなさんを悩ませたタイトルですが……

青木裕一
題意は手順を成立させた段階では21枚あったが、推敲の結果12枚になったということだろうか?大駒4枚あるし、余詰対策は結構大変かも。

tsumegaeru
豪快な手順で面白い。タイトルが最初意味不明だったのですが、原図が21枚だったということですね。

★ということでした。

奥鳥羽生
21枚の図も見たい。

★上に載せておきましたのでご確認ください。

竹中健一
21枚から推敲したならすごいです。

原田豪
初手76角が詰みそうで詰まないですね。

まゆしぃ
初手76角が意外と詰まなくてビックリ。作意では76角がタダ捨てになるのが良い感触。

遍々羅一
初手から76角,68玉,57角は59玉で逃れ。57に馬を持ってきたい。

NZ
初手76角の紛れにはまってしまい苦戦、57馬じゃないと59にトライされてしまうんですね。

keima82
暗算では解けず、駒を動かしましたが、かなりの時間がかかりました。中でもハマったのは初手▲76角の紛れで、△68玉▲57角△59玉▲58飛の筋は、第一感詰み。9手詰と知っていたから打ち切ることはできたものの、手数を知らなければこの筋で追い回していたでしょう。一旦66飛と捨てて、93から角を打っておけば、今と同じ筋をやった時に57に角が成れるのであっさり詰ますことができるわけですが、初手▲76角が「いかにも」な手でこの手が正解であると疑わなかったため、時間を費やしてしまいました。タイトルの意味は考えても理解できませんでした。理解していないという事は、作者の主張を汲めていない可能性が非常に高いのですが、そうだとしても、自分の中では最高点の評価になりました。タイトルの意味を理解したらまた感動があるのかもしれませんね…。

soga
飛角の打ち替えがなかなか見えなかった。キレイな9手詰という印象。

本間瑞生
初手飛車捨てが見えにくかった。

梶谷和宏
初手65飛の誘惑が強烈だが、打ち歩詰めの形になり身動きが取れない。うまい構成です。

★初手65飛は57玉、93角、66歩合、同角成、68玉、57馬、同玉で打歩詰ですね。

竹野龍騎
65飛や76角から考えて悩む。大駒の紛れ豊富で解いて面白い。

nono_y
派手な大駒捨てが続くが、配置から見え見えの手ばかりでインパクトは薄い。

三輪勝昭
最後57角を馬にするマジックが面白い。
ただそれが成り行きの手で出来てしまうので、主張としては弱い。

★短評を見るに、成り行きで66飛~93角を指せた人はそんなに多くなさそうですが、次のような指摘も。

vvsd
73とや88香があるので、初手の駒捨てに抵抗感が薄い。

相馬慎一
88の香は効率的なのだが作意が見え易くなってしまっている。

★上部にと金が控えていたり、8筋を香が押さえていたりで、確かに大駒を失ってもいい安心感がありますね。

springs
揺るぎない手順。9三角は第一感だが、8四角が捨合で逃れるのが良い。

雲虚空
最遠打で打った93角を捨てる構成は気持ち良い。

いのてつ
93角の限定打を最後に捨てる手順構成に作者の創意を感じる。

山下誠
飛角が大きく動くダイナミックな作品は並べるのが快感。

虎野亜奈
大駒を活かした気持ち良い手順で普通に好きな作品です。

上谷直希
4枚の大駒を活用。ほのかに趣向的?

馬屋原剛
大駒の連続捨駒が気持ちいい。

太刀岡甫
大駒捨てを軸とした作品。玉移動は多いが、舞台が戻るのでそれほど気にならない。作者はnono_yさん。

まつきち
構想作のなかでは不利かもしれないがこういう手筋物は捨てがたい。詰め上がりもいい感じ。(56飛を16あたりに置くのはどうでしょうか?)

原田椅子
きれいな手筋物。

白木大輔
解きやすい作品で楽しめました。

園川
手触りがとてもいい感じ。

★飛角の打ち替えを置いても個々の手の味がよく、解いて気持ちのよい作品だったのではないでしょうか。


近藤郷8
nono_y2
NZ1
soga1
springs1

予想的中はなんと8/13!驚異の的中率のタネは、Twitterでの仄めかしだったようですが(笑)
[ 2020/02/29 20:00 ] 第5回裏短コン | TB(0) | CM(0)

第5回裏短コン #4 「移り気eyes」

移り気eyesアルティメットドラゴンの連続更新アルティメット・バースト
3連続更新できるかは微妙なところ……。


5位
ほっと 「移り気eyes」

uratan05_04.png

57角、46角合、35桂、28角成、43桂成、46銀、35金、同銀、26飛、迄9手詰。

評価012345678910
人数00111338764

正解:33(1) 誤解:5 無解:0 無評価:0
評点:2.72
順位予想 1位:4 2位:2 3位:-
ベストタイトル投票:1


前回、前々回と裏短コンを担当、現本誌大学院担当にして看寿賞選考委員も務め、解答選手権でも毎年好成績を収めているほっと氏。
八面六臂の活躍でさぞご多忙のはずだが、創作の方もコンスタントにされている。見習いたい。

さて本作、33の金が浮いているのが気になるが紐をつける手段はないので、取られたときに詰むよう攻める必要がある。
33玉に83飛成を用意して57角と引くのが作意だ。

対する33玉、83飛成、43合、24角、同玉、35桂右、33玉、43龍は好変化。57同飛成も35桂右以下簡単なので、合駒を考える。
色々考えられるところではあるが、35桂右の対策が肝要ということで、28香を狙って46角合が好防だ。
そういえば#3のNZ氏作もこんな展開であった。

しかしここからがらりと変わる。35桂右に28角成と、即座にこの角合を動かしたら、43桂成で再び角での王手。
対して今度は46馬だと33金に紐がついているので、35金、同馬、同角迄となる。35に利かせつつ、角をピンする46銀の移動合が好手だ。
これも35金、同銀ですぐに動かし、最後は26飛迄。飛が重い腰を上げて詰上がる。

合駒は基本的に、すぐに動くことはできない。直前に王手した飛/角/香がまだ睨んでいて、合駒がどけば玉に直射してしまうからだ
(なお、このように飛/角/香が睨んでいて駒が動けない状態をピンと呼ぶ)

しかし例外となるケースが2つある。
1つは、直後の攻方の王手によって、飛/角/香の利きが遮られるケース。本作において46角合が直後に動けたのは、35桂右が57角の利きを遮ったからである。
もう1つは、飛/角/香の利きの線上で合駒が動くケース。本作において46銀移動合が直後に動けたのは、35が角の利きの線上にあり、依然その利きを遮れる位置だったからである。
(なお、前者はシフマン、後者はペレと呼ばれる)

本作はその両方を取り入れ、2枚の合駒を動かす手順を理論上の最短手数で実現した。おそらく初の試みだ。
さらにシフマンとペレを同じ角の王手に対する同地点の合駒で行っているのもスマートな構成で、手順に一本筋が通っている。
惜しくもベスト3は逃したが、記憶に残すべき現代的超短編である。


作者
「合駒を2手後に動かす」を9手で2回実現。同一ラインでSchiffmannとPelleをやっているのが主張。
配置が拙いが、自分の力ではこれが限界(これでも最初の図から3枚減っている)。
(タイトルについて)意味は“合”がすぐに移動×2、大駒の利きが閉じたり開いたり閉じたままだったり、という手順からのイメージ。
ちなみに曲名や小説・漫画の題名などではなく、適当に考えたものです。

vvsd
配置の機能性がなかなか高い。

★パッと見は重苦しさのある初形ですが、考えてみると結構効率的な配置になっています。

soga
シフマン&ペレの2種の合駒動かしを詰め込んだ意欲作。

馬屋原剛
同じ箇所にした合駒がシフマンとペレでそれぞれ動くのが面白い。

springs
SchiffmanとPelleで夢のような手順。

有吉弘敏
あまり体験したことのない手順。新鮮でした。

藤原俊雅
46に2回。巧妙かつ新鮮。

ミーナ
ダブル合駒移動がわずか9手でできるのか。しかも同じ位置で。51王と59飛がすばらしい発見。力技を感じさせない。

園川
46に2回アイ駒し、2回とも動く。

太刀岡甫
同じ位置に2回合駒し、どちらも動かすのが面白い。詰上りも良い。作者はほっとさん。

★ご名答。

米澤歩登
二つの合い駒がそれぞれ動くのが狙いかな。

竹野龍騎
(同一地点の)2×合駒を2手後に移動(角合はシフマン、銀合はライン上)。紛れもあり解いて面白い(初手35桂右以下の逃れなど)。配置も効率的。素晴らしい。トライルールで既に先手勝ち。タイトルは検索したが不明。

上谷直希
角中合までは想定内だが、舞台装置に過ぎないと思っていた55銀まで動くのは想定外。双玉を活かしきっているのが好印象。さらに、気付けばshiffman+pelleの構成になっているではないか。もちろんそんな専門用語を知らなくても本作は十分に魅力的。首位候補です。

竹中健一
今回の首位予想。全てが機械仕掛けみたい。

原田椅子
何層にも仕掛けがあってエンターテインメントとして面白い。

NZ
限定打にシフマンに移動合まで出てくるとは思いもしませんでした。

★限定打は勘違いでしょうか。

まゆしぃ
紛れはほぼないが、構想がユニーク。

ルモ
非の打ちどころがない、最後までかっこよすぎ!

青木裕一
同手数駒余りの変別が多いので合っているか不安。シフマン流行ってますね。

★昨年の裏短コンでも相馬さんが「Double Schiffmann」で準優勝されていましたね。
★また、スマホ詰パラでも次のような作品があったのを覚えています。「Double Schiffmann」が作意と変化でダブルなのに対して、こちらは作意だけでダブルシフマンを表現。
★「Double Schiffmann」を見て発想を得たのではないかと想像していますが、真相はどうなのでしょうか。とまれ、いずれも好作と思います。

 スマホ詰パラNo.12460(2019.2)
 納豆小僧 「最弱の死霊術師」

uratan05_04_01.png

梶谷和宏
変化はすべて調べたはずだったのに、46角合に気づいたのは一番最後でした。

nono_y
将来の王手駒を抜くための角合は今回頻出。紐付き合駒だが収束で逆王手の紛れが入って若干評価アップ。

津久井
何となく③に似てますね。

虎野亜奈
何かやってやろうという野心を感じる作品ですね。しかし③④の並びは本当に抽選なのかと疑ってしまいますよ。

★本当に抽選です。作為的に並べると評価に影響を与えかねないため、あみだくじで決めました。
★③④の並びほどではないですが他にも偶然はあったようです。
★しかし偶然を全て排除しようとするとそれが作為になるので、こればかりは何ともしがたいですね。

まつきち
今度は角対角。46銀がハッとさせる好防。詰上りも締まっている。(2手目33玉の変化は?)

★2手目33玉は解説に記載の通り、83飛成、43合、24角、同玉、35桂、33玉、43龍迄駒余りです。

奥鳥羽生
すぐには出ない46銀。

tsumegaeru
スリリングな手順。6手目の変化が割り切れていることの確認に苦労しました。

三輪勝昭
6手目は46馬かと思ったけど、46銀合と同じで最後同角で駒余りになり46銀なのか。
これは僕は46馬が作意の方が面白いと思うし、作意でも詰むのに最終的駒余りの手があるので限定と言うのがめちゃ嫌い。

★超短編において、変化を駒余りで割り切るのは必須の手段。狙いを詰め込もうとすればなおさらです。
★ただ、手の感触を重視する向きからすれば、好き嫌いはあるのかもしれませんね。

雲虚空
6手目は馬が戻ると思ったので、銀が動いたのは意外。

オオサキ
角合と銀合では対比しづらい。6手目が46馬なら高評価だったけど。

★確かに同じ角でシフマン&ペレを実現できていたら最高でしたか。
★もっとも、果たしてそんな構図がとれるんでしょうか……?

本間瑞生
角が邪魔駒なのか。

原田豪
飛車「角どいてくれー」


邪魔だった角が最後まで働いている。

山下誠
初手に打った角は不動のまま局面が展開する。詰め上がりも意外。

白木大輔
上手。

keima82
暗算では2手目△46銀としており、どうやっても楽詰みしてしまうので止む無く駒を動かしました。55の銀が35まで行くのが素晴らしいですね。それから、先手玉が逆王手要因だけではなく、変化手順の攻め駒になってるのも良いですね。

相馬慎一
詰みすぎるのでおかしいなと思っていたら玉を素抜かれてた。

★さりげない51王配置がポイントでした。


ほっと4
上谷直希4
園川1.5
1
竹野龍騎1
馬屋原剛1
有吉弘敏1
久保紀貴0.5

予想的中は4/14。特徴的な作品だっただけに、比較的わかりやすかったでしょうか。
上谷さんが人気なのは、看寿賞作の印象が強いからでしょうか。

 詰将棋パラダイス2016.1
 上谷直希

uratan05_04_02.png

シフマンが注目を集めはじめたのは、本作以降だったような気がします。
言わずもがな傑作。
[ 2020/02/24 20:30 ] 第5回裏短コン | TB(0) | CM(0)

第5回裏短コン #3

休日出勤からの爆睡をキメてきました。


16位
NZ

uratan05_03.png

57馬、46馬、36桂、23玉、35銀、28馬、34銀、同玉、24馬、迄9手詰。

評価012345678910
人数00525658610

正解:38(1) 誤解:0 無解:0 無評価:0
評点:2.47
順位予想 1位:- 2位:- 3位:-
ベストタイトル投票:-


小学校の新担当NZさん。kisy一門期待の新人である。
本作もなかなかの好作で、今後の活躍が楽しみだ。

初手はぼんやり馬を寄るのが好手。
要は36桂を打ちたいということなのだが、好所に利いている馬を動かすのはちょっとやりづらい。
飛銀のバッテリーもあるだけに、別の手を考えたくなるところだ。

対して23玉なら15銀とソッポに開くのがまた好手で、28馬に24馬迄の詰み。
そこで合駒だが、28飛に狙いを定めて46馬と移動合で受けるのが好防となる。

46馬には当初の目的通り36桂と打ち、23玉。
ここで先ほどのように15銀と開くと、34~35へ抜けられて詰まなくなる。
今度は35銀と左に開くのが変化と好対照の展開だ。

玉方は移動合の効果で28馬と飛を抜くが、34銀が決め手となる。
35に開いたばかりの銀を滑らせる味は抜群で、解答者からも好評を集めた。


作者
作意と変化で銀を開く方向が変わるのを、少しでも面白いと感じていただければ幸いです。
成生非限定を消すために55馬を置きましたが、どうだったかなぁと思っています。

★馬移動合でなく角打合にもできますが、その場合28角成/生の非限定が生じるということですね。
★55馬なしの図の方が、初手の味がよくなる気はしますが、移動合にも移動合の味があるので、最終的には好みの問題でしょうか。

tsumegaeru
紛れが多くて考えにくい。

青木裕一
頭から抑えて簡単だよね→銀の腹から逃げられる桂で35を塞ぐ→43から逃げられる57馬を発見。意外な詰上り。

★初手から25馬、23玉、35桂、同桂、24馬、同玉、15銀、34玉、24飛は43玉で逃れます。

遍々羅一
44に逃がさない。36桂を置ければ勝ち。

★というわけで、初手57馬に至るわけですね。

原田椅子
初手が力強くて良いと思った。

馬屋原剛
初手が見えにくかった。

ミーナ
初手がみえにくい。移動合にしたのは成生の非限定を避けたためかな。

★ご明察の通りです。

奥鳥羽生
66龍(56飛)にしたかった説。

★初手の味がさらに増しますが、57同龍(飛成)の形で龍が27に利いてくるので、成立させるのは意外に大変なんですよね。

いのてつ
馬と馬とのじゃれあい。

竹野龍騎
バッテリーの軸駒に利かせておくための馬の移動合。双方の馬が活躍。バッテリーによる紛れのある巧みな構成。

園川
飛車を取るための馬移動合。

山下誠
馬の移動合には最も高級感を感じる。

竹中健一
移動合が入れられるなんて羨ましい…。

ルモ
移動合を更に動かす、作り慣れた感じがしました。2手目に悩まされた

まつきち
馬対馬の応酬には重量感あり。その後がちょっとあっさりで拍子抜け?

vvsd
もうひと盛り上がりほしい。

藤原俊雅
3手目以降盛り上がりに欠ける。

nono_y
今回頻出の将来の王手駒を抜く角合(本作では馬の移動合)だが、紐付き合駒でその後のまとめも常套的なので高評価は難しい。

★という声もありましたが……

原田豪
7手目34銀が気持ちいい…。

まゆしぃ
34銀の収束に意表をつかれた。

soga
シフマンよりも、34銀が見えず悩んだ印象が強い。

keima82
暗算で解けたと思っていましたが、7手目▲24銀△34玉▲35馬としており、駒を動かして桂馬で取られることに気づきました。それから、2手目△35合の時がわからず何故かハマってしまいました(1手詰w)。2手目の移動合も上手いですが、7手目の▲34銀を評価したいです(自分が間違えたからというだけではなく)。なお、初手▲25馬は23銀の配置の意味がなくなるので、読みから外しましたw

雲虚空
馬移動合から28馬までは普通だが、34銀で引き締まった。

springs
合駒動かしだが、最後に銀を捨てるのが気持ちいい。

近藤郷
序盤は流行型だが、重たい銀が捌けた収束を評価したい。

上谷直希
打歩絡みの形かなと思ったら移動合を動かすパターンだった。収束で銀捨てが入ったのは大きい。

太刀岡甫
中合でないのが残念だが、最後に銀捨てが入るのは嬉しい。作者は雲虚空さん。


銀捨てが良い。

虎野亜奈
欲を言えば2手目は移動中合(捨合)にしたいですが、収束のまとめ方が上手くて好印象でした。

梶谷和宏
35銀から34銀のすりこみがたまらなくいい感じ。こういうの好きです。

★と、むしろ後半が好評を集めました。35銀~34銀は本作のワンポイントですね。

本間瑞生
駒の間をくぐっていく感じがよい。

有吉弘敏
少し変わった手順。

米澤歩登
簡単だが爽快感がある。

白木大輔
上手。

ほっと
きっちり出来ているが、飛躍した手が無いか。

★飛躍した手はこれからの作品で見せてくれることでしょう。

津久井
何となく④と似てますね。

★たしかに構図が似ていますね。連続で並んだのはあみだ神の思し召しでしょうか。


NZ0
太刀岡甫2
nono_y1
springs1
雲虚空1
奥鳥羽生1
梶谷和宏1
久保紀貴1
近藤郷1
竹中健一1

予想的中はまたも0/10。作者の作品をあまり知らない人も多いと思いますので、ここで一作紹介します。

 スマホ詰パラNo.13918(2019.11)
 neptuneZ 「這い寄るマムシさん」

uratan05_03_01.png

24と寄、44玉、36桂、同香、34と、同玉、25と、44玉、56桂、同と、35と、55玉、47桂、同と、56馬、同玉、66龍、迄17手詰。

2枚のと金が這い寄ってきて、最後は馬捨てで決める。趣向的な面白さと捨駒の感触が同居する好作です。
[ 2020/02/23 22:00 ] 第5回裏短コン | TB(0) | CM(0)